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本日は、ご覧いただきましてありがとうございます。
寒さが深まり、拙寺にも冬の気配が訪れ始めました。
先日、とある旅行会社からお電話で駐車場に関して
お問合せがありました。番号は大阪の市外局番です。

「関西からツアーでお客様が?」と不思議に思いつつ
どういうツアーなのかをお尋ねすると、「紅葉を見に」
というご回答が。ますます分からなくなり、ご質問を
するうちに「龍穏寺」違いであることが判明したのです。

正解は、京都府南丹市の「龍穏寺(りょうおんじ)」さん。
紅葉の名所として有名な、同じ曹洞宗のお寺さんです。
インターネットの検索で拙寺の方が先に出てきてしまい
このようなことになったようです。

しかしながら、埼玉県の「龍穏寺(りゅうおんじ)」
京都に負けじと紅葉が進んできております。鮮やかに
彩られた境内や山々を見ていると、落ち葉掃きも楽しい
作務へと変わります。

この季節、拙寺の周辺にも沢山の紅葉が見られますので
お越しの際は、少し手前の「下馬門橋」のあたりから
歩いて見ていただくと良いかもしれません。



    今月のお花:『ナンテン(南天)』
紅葉のお話をさせて頂いたので、「葉」と「実」が赤く
なってきた『南天』をご紹介させて頂きます。今月の
初めには「実」は色づき始めていましたが、先月からの
日照不足のせいか、あまり色がよくありませんでした。

しかし今月に入って晴天が続き、赤の色がだいぶ良く
なってきました。南天はその朱色の実と、語呂合わせ
「難を転ずる」が相まって、昔からお寺や一般の家でも
縁起物として広く植えられています。

拙寺では、経蔵と第2駐車場の間に南天の畑が広がって
いるのですが、その他にも心字池の周辺、杉木立の中と
境内のあちこちで赤い実が目立っています。南天の実を
見ると新年が近いのだなと感じます。

南天は6月頃に白い小さなお花をつけますが、実ほどには
目立ちません。普段、目にされる機会もあまりないかと
思いますので、来年の6月には「南天のお花」をご紹介
させて頂こうかと思っております。