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        『雪と長命水』
本日はご来訪頂きまして、ありがとうございます。
今年の関東は、珍しく南の海のほうで雪が降っている
ようです。

拙寺では2月に入って2度ほど雪が降り、うっすらと
積もりました。まだ雪かきをせずに済んでいますが
今月は関東でも雪の予報が絶えないようです。

今月初めに長命水(ちょうめいすい)の上にあった
杉の木を伐採しました。根っこが、長命水の溜まる
箇所の側面石垣を押して、崩してしまったからです。

現在その石垣の崩れと乾燥のせいか、水は溜まって
いませんが、今月後半には崖を直す工事をするので
また溜まるようになることを期待しています。



       今月のお花:『杉の花』
2月も半ばになり、東京でも杉花粉が飛散し始めました。
ということで「見たくもない!」方が多いと思われますが
「杉の花」です。この季節、山の檜・竹は緑・黄緑になり
杉は茶色になります。

越生の杉は「西川材」と言い、荒川を通じて江戸まで運ばれ
「江戸の西から来る木材」として、大火や関東大震災の
復興に大いに役立ったそうです。西川材の森林は、現在も
越生町、毛呂山町、日高市、飯能市に広がっています。

日本の固有種である杉は、建材だけでなく、さまざまな家具
樽・桶などの材料としても使われ、古くから私たちの生活に
役立ってきてくれました。
(お線香の材料として、お寺にも欠かせない存在です。)

その花粉が今は悪者になってしまっていますが、やがて
医療が進み、山の整備が活発に行われるようになることで
かつての様に仲良く暮らせるようになりたいものですね。