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         『お彼岸』
本日はご来訪いただきまして、ありがとうございます。
9月といえば秋のお彼岸です。秋分の日を真ん中の日(中日)
として前後3日ずつ、計1週間がお彼岸です。今年は20日が
彼岸の入り、23日が中日、26日が彼岸の明けとなります。

「彼岸」という言葉は仏教のものですが、「お彼岸」という
期間を設け、お墓参りをするのは日本独特のもので、ほかの
仏教国では行われていないそうです。「彼岸」は「彼の岸」
すなわち「悟り、涅槃の境地」を意味する言葉です。

これが転じて、日本では仏様(亡くなった方々)がいらっしゃる所
という意味になりました。太陽が真東から昇り、真西に沈む頃
彼岸(あの世)と此岸(この世)が繋がるとも考えられ、先祖崇拝の
お墓参りにつながったようです。

海外からの観光客が増え、日本古来の文化が見直されている昨今。
暑さ寒さも落ち着くお彼岸にどうぞお墓参りをなさってください。
最後になりましたが、北海道の皆様に、一日も早く通常の生活が
戻りますようお祈り申し上げます。



    今月のお花:『狂い咲きの花たち』
拙寺では、今年も八重ヤマブキが狂い咲きをしております。
本来は5月の、ゴールデンウィークの頃に咲くお花なのですが
シルバーウィークになった今も咲いております。(実はこちら
8月の暑さの盛りの頃より咲き続けています。)

赤いツツジも本堂の前で数輪咲いておりまして、その上今年は
拙寺の天然記念物「セッコク」も、この時期に二度目の開花を
しました。これらのお花も本来は、ゴールデンウィークの頃に
咲くお花なんです。

それらの傍らで例年通り、ツユクサ、オシロイバナ、彼岸花
が咲き、シュウメイギクが蕾を膨らませております。6月から
まだ頑張っているアジサイも。今年は不思議な気候のせいか
珍しいお花の協演を楽しませてもらっております。

お立ちよりの際にはぜひ「このお花が、今!?」という様な
珍しい狂い咲きのお花を探し見て下さいね。